診断事例

新築戸建て

接合部の金物に指摘事項を発見した新築物件の診断事例

新築の建売住宅の診断事例をご紹介します。

調査のご依頼のきっかけは、「知人からのインスペクションをすすめられて」とのことでした。

調査会社は他にも色々検討されていたようですが最終的に弊社をお選びいただけたとのことで、大変嬉しい限りです。感謝の思いを持ちつつ調査を行わせていただきました。

外装の調査では防水面で多少指摘をさせていただいたものの、特に大きな問題はありませんでした。

浴室の天井裏では接合部の金物を留めるボルトとナットが緩んでいる箇所を発見したため、締め直していただくようお願いしました。

金物の締め忘れは新築でも意外と多いので注意が必要です。万が一地震が起きた際の耐震性にも影響を及ぼしてしまいますので、しっかりと構造面で問題がない状態にしておきたいところですね。

小屋裏の調査でも接合部の金物のチェックを行いましたが、同じような指摘事項は見受けられませんでしたので安心しました。

ちなみに、この時期は小屋裏はとても暑くなり、中に入るとサウナ状態です・・時折「好奇心で小屋裏に入ってみた!」というご主人がおられるのですが、小屋裏は非常に危険ですのでご注意ください。

下手したら天井板の踏み抜きなどもありますので・・。

夏場の調査はある意味体力勝負ですが、まめに水分補給をしながら小屋裏もしっかりと診させていただいています!

▼このインスペクターが担当しました!

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。