診断事例
新築戸建て
新築住宅の床下断熱材の取り付け不備
今回は新築住宅の床下断熱材の指摘事項をご紹介します。
遠くからだときちんと取り付けられていて問題ないように見えます。
しかしふもとには固定に使うはずの金物が置かれてありました。取り付け忘れたのでしょう。
断熱材は現状は問題ありませんが、木材の収縮などでいずれ床に落下することが考えられます。
こちらは別の物件での写真ですが、いずれこのようになってしまうかも知れません。
断熱材の固定は手間がかかるため、「今は落ちていないから・・・」と必要な固定をせずに放置されてしまうことがあります。中には大多数の断熱材が落下してしまっている物件もありました。
ちなみにこういった指摘はやはり点検口からのぞいただけでは分からないケースが多いです。
もし不安に感じるようであればしっかりと床下への進入調査を実施されることをおすすめします。
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