診断事例
新築戸建て
図面と配置が異なった駐車場のブロック
今回調査した建物の図面を確認したところ、隣地との境界線上のブロックは手前側から1メートル間隔を空けて設計されていました。
しかし実際のブロックは1メートルの余白は設けられていませんでした。
元々は車を出しやすいようにということで図面のように設計したそうなのですが、伝達がうまくいってなかったのでしょうか。
買主様は修繕を希望されていますが、隣家は既に引き渡しを終えていることやブロックは隣家との共有物になることなどから、中々話が進まないようです。
やはり引き渡し前の確認が重要だと思います。
特に中古住宅の場合は境界線上のブロックの修繕をめぐって揉めるケースも少なくはなく、リスクとして把握しておくのがおすすめです。
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