診断事例
新築戸建て
基礎底版の広範囲なひび割れ
この物件では床下の基礎底版のあちこちでひび割れが生じていました。
場所によっては幅0.55mmとかなり酷いひびが確認された箇所も。
鉄筋探査機で調べてみたところ、ひび割れの位置と鉄筋と位置がほぼ同じ位置にあることがわかりました。
このことから、ひび割れの原因はおそらく土間コンクリートの鉄筋とのかぶり厚さ不足ではないかと考えられます。
ちなみにひび割れの補修は基礎底版全体で行う必要があると思われます。
しかし狭い床下空間で床全面に補修を行うのは想像しただけでも非常に骨が折れる作業だと思います。
左官屋さんが少し気の毒に感じました。
e-LOUPEトップページへ
e-LOUPEの診断内容
e-LOUPEの診断料金
e-LOUPEお問い合わせフォームへ
Home Inspector
鳥居龍人
-Ryuto Torii-
建物を作る側から調査する側へ。過去の経験を生かしお客様の気づきにくい箇所の確認や普段見ることの出来ない場所を進んでゆき、購入や売却時の不安を取り除く。そういったご依頼者様の手助けができるような調査をご提供します。
- 既存住宅状況調査技術者
- 二級建築士
- JSHI公認ホームインスペクター
「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。