診断事例

中古戸建て自宅向け

築年数6年の建物でのインスペクションの事例

今回は築年数6年の既存住宅をのインスペクションの事例をご紹介します。最近中古物件として購入されたとの事で、築年数はまだ浅いですが「安心のために」ということでインスペクションをご依頼いただきました。

シーリングの剥離を発見

開口部のシーリング

築年数が浅くても、何かしら指摘事項が発見されることもあるため、今回もしっかりと調査をさせていただきました。

外回りを確認すると、開口部周囲でシーリングが剥離したような隙間や劣化による割れが生じているのを発見しました。幸い指摘箇所が1階部分で脚立があれば届く範囲にあったので、お客様に報告したところ、素晴らしいことにご主人がご自身で補修を行われるとのことでした。

こういった調査を実施するかどうかで、雨水のリスクの軽減になると思います。ホームセンターに行けば様々な補修商品が販売されているので、家を長持ちさせるためにもどのような方法があるのか、一度見てみるのもいいですね。

小屋裏

その他の小屋裏や床下、屋根の状況を確認し、撮影した写真と一緒にご報告させていただきました。小屋裏・床下・屋根などの部位はあまり見る機会が無いと思いますが、定期的に確認をしておいたほうが何か問題が発生した時も早期解決に繋がります。

今回の調査では早期修繕が必要となるような問題は見つからず「安心して引っ越し出来る」とのお言葉をいただき、調査する者としてもうれしい結果となりました。

▼このインスペクターが担当しました!

 

「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。