診断事例
自宅向け
新築から10年目の物件での傾斜測定
今回はご自宅のホームインスペクションの事例をご紹介します。
新築から10年目を迎えるということで、新築時の保証が切れてしまう前に状態を確認したいということでご依頼をいただきました。
室内での傾斜測定
家主様が特に気にされていたのが「建物の傾斜」です。
実は今回の物件は傾斜地に建てられており、過去に外のウッドデッキが傾いてしまい施工店様に直してもらった事があったとのこと。
そのことから、「建物自体が傾いているのでは?」という不安もあったようです。
ホームインスペクションでは室内の床や壁の傾斜も測定しますが、ほぼゼロと言えるほど傾きは無い状況でした。
ご安心いただけたようで良かったです。
建物は人が造るものですし材料に木材を使っているので、多少の反りなどで傾斜がついてしまうことも時としてあります。
「もしかしたら傾いているかも?」と感じてしまうと日々の生活も不安になることでしょう。
しかし、きちんとこうして数字で確認をすることで安心して住むための確信が得られます。
私たちの日々の仕事が役立っているのだと改めて感じることができた調査でした。
▼このインスペクターが担当しました!
「見えないところへの徹底した追求」がe-LOUPEの基本方針です。