診断事例

中古戸建て

中古住宅の火災報知器はバッテリー切れに注意

先日調査した中古住宅で火災報知器の動作確認をしたところ、反応が見られませんでした。

どうやらバッテリー切れのようです。

日常生活で火災報知器を自分で鳴らすことなんて絶対にありませんし、バッテリーがどれくらい残っているかを気にする機会はまずないと思います。

しかし肝心な場面で作動しない事態は避けなければいけません。交換をおすすめさせていただきました。

ホームインスペクションというと「欠陥住宅を暴く!」みたいな仰々しいイメージを持たれがちです。

しかし安全に暮らすには、火災報知機の点検をはじめとした細かな設備に不具合がないかを1つ1つ丁寧に確かめておくことがとても重要だと思います。

ちなみに余談として、住宅用火災警報器は現在では設置が義務化されていますが、中古物件では取り付けられていない事も珍しくありません。また、設置義務となっている箇所も自治体により異なります。

中古住宅をご購入の際は確認してみるといいかも知れませんね。

▼このインスペクターが担当しました!

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